664: おさかなくわえた名無しさん 2007/07/31(火) 15:22:05 ID:ALqEYTwC
先日、とあるバーでの話しです。
友人と飲んでいたら、暫くしてある男がある女性の近くに
寄っていき話かけだしました。(共にお一人様)
静かな店なので聞き耳たてなくてもなんとなく内容が解ります。
どうやら軟派しだしたもよう。
話が全て聞こえたわけではないのですが(仮に全部聞こえたとしても
多分大したことは言ってはいないでしょうが)、特に耳に障ったのが
「ほら、俺って○○の社員だからさぁ〜」という台詞。(○○は日本有数の大企業)
そんなに長い時間でもないのに何十回もでてくる「○○の社員」というもの凄い嫌味な言葉。
その合間に会社のロゴ入りの封筒をチラチラさせてまして、
もう相手の女性も明らかにいやがっているのがわかります。
そのうち、「ここを出てどこか別のところにいこうよ〜」、とか言いだしました。
女性の人、もう泣きそう。
そこへ女性の人が一人つかつかと歩み寄っていったのです。
友人と飲んでいたら、暫くしてある男がある女性の近くに
寄っていき話かけだしました。(共にお一人様)
静かな店なので聞き耳たてなくてもなんとなく内容が解ります。
どうやら軟派しだしたもよう。
話が全て聞こえたわけではないのですが(仮に全部聞こえたとしても
多分大したことは言ってはいないでしょうが)、特に耳に障ったのが
「ほら、俺って○○の社員だからさぁ〜」という台詞。(○○は日本有数の大企業)
そんなに長い時間でもないのに何十回もでてくる「○○の社員」というもの凄い嫌味な言葉。
その合間に会社のロゴ入りの封筒をチラチラさせてまして、
もう相手の女性も明らかにいやがっているのがわかります。
そのうち、「ここを出てどこか別のところにいこうよ〜」、とか言いだしました。
女性の人、もう泣きそう。
そこへ女性の人が一人つかつかと歩み寄っていったのです。
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666: 664 2007/07/31(火) 15:32:30 ID:ALqEYTwC
他のお客様のようです。30代前半で清楚な感じだけど
どこか凛とした雰囲気をもってらっしゃいました。
トントンと方をたたき、男が振り向くと、
「ねぇ、随分ご立派なご身分の方のようですけど、こういう場所では
逆に無粋になりますよ。少しご遠慮なさっては。
ほら、そちらのお嬢さんもお困りのようですし。」
男:「なぁにぃぅおぅ〜!(←本当にこんな感じ)俺は○○の社員なn・・・」
お姉さん、その言葉を遮って、
「だから、会社の看板掲げないと女もくどけない、ってのが三流だって言ってるの!
私達にとっては○○の社員のあなたなんて何の意味も無いの。
ほら、その社名入りの封筒と、あなたの名刺と、あと社員章があったら渡しなさいよ。
預かっておいてあげる。あなたが会社の看板以外にあなた自身で誇れるものがあったら
自分の言葉で語ってみなさい。
もしかしたら私も惚れるかもよ。ほら、語りなさいよ。」と怒涛の言葉。
男はしばらく肩を震わせながらしたを向いていましたが、
「バカ〜!」(意味不明)と叫んで突然飛び出していってしまいました。
お姉さん、残された会社の封筒を取り上げて
「あらら、大切な自分の唯一のアイデンティティを忘れちゃっていいのかしら。
そういえば支払いも済んでないわね。マスター、会社の封筒忘れてるから
多分また戻ってくると思うけど、あまり来ないようだったら私のツケにしといて
くださいね。」の一言に、マスターからは
「いえいえ、○□様(お姉さんの苗字らしい。常連の方かもしれないです)の
粋な計らいにこちらが一杯ご馳走しなくてはなりませんよ、申し訳ありませんでした。」
の言葉。
お姉さん、惚れてしまいそうです。(私も♀ですが)しばらくその店、通わせてくださいね。
でも、その助けられた女性も目をウルウルさせてお姉さん見てたからそれが少し気になります。w
どこか凛とした雰囲気をもってらっしゃいました。
トントンと方をたたき、男が振り向くと、
「ねぇ、随分ご立派なご身分の方のようですけど、こういう場所では
逆に無粋になりますよ。少しご遠慮なさっては。
ほら、そちらのお嬢さんもお困りのようですし。」
男:「なぁにぃぅおぅ〜!(←本当にこんな感じ)俺は○○の社員なn・・・」
お姉さん、その言葉を遮って、
「だから、会社の看板掲げないと女もくどけない、ってのが三流だって言ってるの!
私達にとっては○○の社員のあなたなんて何の意味も無いの。
ほら、その社名入りの封筒と、あなたの名刺と、あと社員章があったら渡しなさいよ。
預かっておいてあげる。あなたが会社の看板以外にあなた自身で誇れるものがあったら
自分の言葉で語ってみなさい。
もしかしたら私も惚れるかもよ。ほら、語りなさいよ。」と怒涛の言葉。
男はしばらく肩を震わせながらしたを向いていましたが、
「バカ〜!」(意味不明)と叫んで突然飛び出していってしまいました。
お姉さん、残された会社の封筒を取り上げて
「あらら、大切な自分の唯一のアイデンティティを忘れちゃっていいのかしら。
そういえば支払いも済んでないわね。マスター、会社の封筒忘れてるから
多分また戻ってくると思うけど、あまり来ないようだったら私のツケにしといて
くださいね。」の一言に、マスターからは
「いえいえ、○□様(お姉さんの苗字らしい。常連の方かもしれないです)の
粋な計らいにこちらが一杯ご馳走しなくてはなりませんよ、申し訳ありませんでした。」
の言葉。
お姉さん、惚れてしまいそうです。(私も♀ですが)しばらくその店、通わせてくださいね。
でも、その助けられた女性も目をウルウルさせてお姉さん見てたからそれが少し気になります。w
667: おさかなくわえた名無しさん 2007/07/31(火) 15:33:41 ID:ThylZEHd
ヌーっとした。
668: おさかなくわえた名無しさん 2007/07/31(火) 15:36:45 ID:7ccFSOPY
アッー?
669: おさかなくわえた名無しさん 2007/07/31(火) 15:37:23 ID:PkmXfaUQ
ツケが効くのならばその人は常連でしょう。
…そしてマスターの思惑通り、常連が二人増えました。
店の裏では「よくやったぞ。また頼むな」と
封筒リーマンに駄賃を渡すマスターの姿が・・・
…そしてマスターの思惑通り、常連が二人増えました。
店の裏では「よくやったぞ。また頼むな」と
封筒リーマンに駄賃を渡すマスターの姿が・・・
670: おさかなくわえた名無しさん 2007/07/31(火) 15:42:43 ID:VapfTZY+
>>667
肩書きしか誇れない人乙
671: おさかなくわえた名無しさん 2007/07/31(火) 15:44:22 ID:eLzwNebd
なんか駆け出しの脚本家が書きそうな話だな
672: おさかなくわえた名無しさん 2007/07/31(火) 15:51:29 ID:UZ1BYxpV
それオモタwでもすーっとしたからいいや。GJ!
679: 664 2007/07/31(火) 16:34:59 ID:ALqEYTwC
レス、ありがとうございます。
台詞については一緒にいた友人と
「たしかこんなこと言っていたよね。」
と確認しながら私の脳内で補完してます。
言い回しとかがリアルでないところはご勘弁願います。
申し訳ありません。
ではROMに戻ります。
台詞については一緒にいた友人と
「たしかこんなこと言っていたよね。」
と確認しながら私の脳内で補完してます。
言い回しとかがリアルでないところはご勘弁願います。
申し訳ありません。
ではROMに戻ります。
引用元: ・胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(55)
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