
572: なごみ[sage] 2010/02/19(金) 00:03:46
長文ごめん
うちの父は頑固ってわけじゃないんだが、とにかく泣かない人で
葬式とかでも泣かない、手術するほど具合悪くても生理的な涙も流さない人
こないだたまたま二人でご飯食べてる時に、父が思い出話を始めたのね
昔飼ってた猫の話で、正直もう何回も聞いてた
要約すると、飼ってた猫を母(私の祖母)に言われ遠い橋の下まで捨てたが、
そいつが数日か数週間後自力で戻ってきたって話
朝なんとなく目が覚めて、父と祖父で外で用を足してたら、汚い猫がニャー
飼ってたやつはすっごい美猫だったから、一目ではわからなかったらしい
ここまで聞いて、ふと父が今までみたことのない表情をしてるのに気づいた
すごく遠い、愛しげな瞳というか、うまく言えない
私はそれをみて思わず「泣いた?」って聞いた
そしたら、その瞳をしたまま、こっちを見ずに「泣いたなあ」って言って、
なんかそれを聞いて、わけがわからないくらい切なくなった
同時に父も当たり前だけど涙を流す子どもだったんだと和んだ
▼途中ですがこちらもおすすめ
573: スペースNo.な-74[sage] 2010/02/19(金) 00:07:20
>>572
全然なごまないよバカー!電車の中で目が潤んだじゃないか
574: 573[sage] 2010/02/19(金) 00:08:28
>>572
ごめん、でもすごく良い話だ
早く帰ってうちの猫抱きしめる
575: スペースNo.な-74[sage] 2010/02/19(金) 00:52:54
ぬ
猫置いときますね
576: スペースNo.な-74[sage] 2010/02/19(金) 00:57:43
@
578: スペースNo.な-74[sage] 2010/02/19(金) 01:43:09
582: スペースNo.な-74[sage] 2010/02/19(金) 13:43:58
>>572
萌えた
引用元: ・あなたの心がなごむとき~第55章
▼管理人厳選の人気記事バボー!