何かに気付いた

654: 名無しさん@おーぷん 2017/03/20(月)23:39:58 ID:afL
学生時代、スーパーの婦人服売り場でバイトしていた。
婦人服の中でも、ミセス、ヤング、フォーマル、みたいに部門が分かれていて、
所属部門以外の仕事も協力しあっていたので、
社員、パート、アルバイトの関係も良好だった。



あるときから、パートの山本さん(48)が、学生バイトを全員無視し始めた。
所属部門は違うけれど、一緒にレジに入ったり、
部門をまたいで業務を手伝ったりするため、仕事に差し障りありまくり。
誰も心当たりがないので、思い切って
「何かご迷惑をお掛けしたのであれば謝罪させてください」
と山本さんに聞いてみたら、華麗にスルーされた。
社員に相談してみても
「業務中に私情を挟まないように」と口頭注意が入ったくらいで、
状況は良くならず、バイトに行くのが嫌で仕方なかった。
気づいたら、自分以外の学生バイトは全員退職するまで追い詰められていた。

事態が好転?したのは、シカトが始まって1ヶ月ほど経った頃。
山本さんが、お客様が捨てたレシートを拾って返品処理し、
その金額分レジから現金を抜き取る姿を目撃した人がいたのだ。
異様に返品処理が多かったこと、山本さんばかりがレジに入っていたことなど、
様々な状況証拠、山本さん本人の
「あたしが悪うございました〜!辞めればいいんでしょ!
こんなところ辞めてやる!」という証言で、結局彼女はその日限りで解雇された。

後から知って衝撃的だったのは、
バイトが無視されていたのは、山本さんがお金を抜こうとしたときに、
バイトが入れ替わり立ち替わりレジに来て邪魔だったからだと聞いたこと。
そんな理由で胃が痛くなるほど悩まされたことに驚いた。
あと、後日他のチェーンのスーパーに買い物に行ったら、
山本さんが婦人服売り場で働いていたのを見たときも、
まだその仕事やるのか!とツッコミを入れたくなった。

引用元: ・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その17






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