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91: 名無しさん@おーぷん[sage] 19/04/09(火)01:25:57 ID:QgV
身内に不幸があって、久々に実家(飛行機の距離)に泊まった時の事。

実家は二階建ての一軒家。母がひとりで住んでいる。(父は他界)
実家には私のほか、叔父(母の弟)も泊めてもらった。
母は一階の和室を寝室にしており、私と叔父は、2階の部屋を一部屋ずつ借りた。
葬式、通夜、納骨と続いて出席したため疲れていた私は、その日は早々に寝た。
多分その時、9時くらいだったと思う。
気持ちよく眠っていたら、ドアをどんどんと激しく叩かれて飛び起きた。
(何事?!)
と驚いてドアを開けたら、廊下には誰もいない。




今、ドア、叩かれてたよね? 寝ぼけて夢見たんじゃないよね…?
葬式帰りのせいもあって、オカルトなことも想像してしまった。
数秒後、隣の部屋のドアが内側からどんどんと叩かれ、叔父が
「(私)ちゃん、開けて~」
と言うのが聞こえた。
戸惑いつつも叔父の部屋のドアを開けると、叔父は
「ドアが中から開かなかった!」
と、興奮しながら説明してくれた。
叔父と話していると、一階にいた母が階段を上がってきて
「その部屋、ノブの調子が悪くて中から開かないのよ」
と言った。そういうことは、前もって説明しておいてあげなよ…

私は一度寝たらなかなか目を覚まさないタイプだから、叔父がドアを叩き始めてから私がドアを開けるまで、ちょっと時間がかかったと思う。
叔父からすると、姉の家に泊めてもらったらドアが開かなくなって閉じ込められ、いくらドアを叩いても隣室にいるはずの姪はなかなか気がついてくれない、修羅場だったと思う。

引用元: ・笑える修羅場、衝撃体験【お茶請けに】4






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