tewotsunagu

7: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/25(土) 03:05:31.55 ID:+18TwveYO
俺は院卒ニート
飛び級したとは言え大学院までいかせてもらってニートとか親不孝なのは自覚してた
実家でゴロゴロゴロゴロ

夏、ばあちゃん家へフラッと行くと
ちょうど神社祭かなにかをやっていた
祭りに行ってそのへんのおっさんらと話してみた
すると彼らは 「このへんは飯食う店がねーんだよな」 と口々に言う






8: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/25(土) 03:12:14.36 ID:+18TwveYO
聞けば、老夫婦がやっていた店があったんだが
奥さんが倒れて締めざるを得なくなったらしい

ばあちゃん家へ帰り、ばあちゃんにその話をした
その店は味はそこそこで安価、それなりにいいお店だったらしい
「あんたどうせ働いとらんなら店やんなさいよw」 と冗談を言われたけど
ふと、いいかもしれないと思ってしまった

13: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/25(土) 13:03:58.62 ID:+18TwveYO
翌日、その店に行ってみると
なんやかんやあって俺が従業員って形で店を再開するのも良さそうだってことになった

奥さんの世話があるから、おっちゃんは今まで通り働けるわけじゃなかったが
その分、俺が頑張ることで話がついた

お店をやっていただけあって仕入れとかパイプは問題なかった 
18: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/25(土) 16:23:12.98 ID:E7qSC3+J0
ニートが就職した話?

23: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/25(土) 23:10:56.99 ID:tl02K4+W0
ニートから就職とかシンデレラボーイかよ

20: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/25(土) 21:39:44.94 ID:+18TwveYO
おっちゃんに色々教えてもらいつつ資格も取りつつ
何回目かの夏になった

飲食店の厨房は灼熱地獄
汗だくになりながらも店をやっている日々
その頃にはおっちゃんが出られない時は1人でやるようにもなってた

21: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/25(土) 21:46:56.06 ID:+18TwveYO
俺が1人の日
客足も落ち着いた頃
少し涼もうと外に出てタバコを吸ってた

すると1人の少年が店の前で立ち止まった
その時の少年は物欲しげな顔をしてた

「よっ」
「…」ペコ
小さくお辞儀をすると少年は走って行った

35: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 19:13:40.98 ID:2G5CuV39O
数日後、また俺が1人の日
またタバコを吸いに外に出ようと扉を開けるとまた少年がいた

「おぉ」
「…」
「どうした」
「…」
申し訳なさげな顔をしてじっとしてる

36: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 19:16:46.91 ID:2G5CuV39O
別に子供が好きとかそんな性格はしてないけど
さすがにそんな表情をしてる子供をほっとけなかった

「あー…余りもんで良ければ食うか?」
「っ!」
少年の顔が一瞬明るくなった
お?っと思う間にまた申し訳なさげな顔になる少年 
37: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 19:21:01.47 ID:2G5CuV39O
当然、余りものなんかあるわけはないんだけどつい口をついて出た

まさか虐待されてるわけじゃないよな、とかいやな考えが頭をよぎった

のびてヨレヨレのTシャツに暗い表情
話しかけても反応は薄い

俺じゃなくても、この少年が恵まれた家庭の子ではないだろうってことは
すぐに想像できたと思う
38: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 19:26:06.76 ID:2G5CuV39O
「とりあえず入んな、ほら」
「…」
少年は躊躇してる

「余りもんで金は取らないから安心しなよ」
「…ごめんなさい」
心底申し訳なさそうな顔をして、戸惑いながらも店に入った

41: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 19:32:11.56 ID:2G5CuV39O
「嫌いなもんある?」
「…」
「…なんでも食える?」
「…」コク
なかなかめんどくさい子供だと思った

とりあえずカツ丼を作った
作ってる間、少年はずっとソワソワしていて
やっぱり帰るって言い出しそうだから目を合わせないようにしてた

43: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 19:35:58.62 ID:2G5CuV39O
作ってから気づいたけど
子供用に少し少なめに作れば良かったと思った
余ったら俺が食うか、と思ってそのまま出した

少年は唾を飲みながらまじまじとカツ丼と睨めっこをしていた
なかなか食べようとしない

「早く食べないと冷めちゃうよ」
「ごめんなさい…」
ようやく食べ始めた
44: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 19:39:21.34 ID:2G5CuV39O
「食いきれなかったら残していいからな」とは言ったものの、
少年はものすごい勢いでカツ丼を平らげた
見た限り、食べ方も汚くないし箸だって正しく使えてた
普通、虐待されてるような子なら箸の持ち方とか教わらないんじゃないのかなぁ
とか思ってたから意外だった

46: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 19:47:00.75 ID:2G5CuV39O
食べ終わった少年は少し明るい表情になってた
「腹一杯か?」
「…うん」
「いっつも昼飯食わないの?」
「…お母さん仕事だから」
「そうか、またいつでもおいで」
「…でも」
「余ったら捨てちゃうんだし、食べてもらった方が助かるんだ」

店の外に少年を送り出すと
しっかりお辞儀して歩いて行った
47: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 19:52:38.53 ID:2G5CuV39O
その夜、おっちゃんに少年のことを聞いてみた

「このへんに男の子いるよね?」
「男の子?」
「小学低学年くらいの」
「いやぁ、よっちゃんとこのマサキしか知らねーや」
「痩せてて大人しい?」
「いや、デブだなwwもう高校生だしなwww」

おっちゃんひでぇ
しかもなんで高校生の話してんだよ
48: 忍法帖【Lv=2,xxxP】[] 2012/08/26(日) 19:53:54.25 ID:z2T/bM4e0
マサキwwwくっそわろたwwwww

49: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 19:56:10.62 ID:2G5CuV39O
どうやら、マサキがこのへんじゃ最年少らしい
あとは赤ん坊しかいないらしい
つまり、おっちゃんネットワークにはあの少年の情報はなかった
虐待があれば田舎ネットワークは一瞬で広がるはずなのに

50: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 20:03:43.55 ID:2G5CuV39O
翌日、少年はこなかった
仕事も終わって、おっちゃん夫婦と飯食ってると

「あ、俺たち明日からいないから、店頼むぞ」
「え?どっか行くの?」
「かみさんとハワイ行ってくるww」
「明日!?急すぎだから!」
「まぁ、お前だって大丈夫だろ?」
「いや、まぁ多分」
「じゃ頼んだ」

2週間1人ぼっち確定
53: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 20:16:34.54 ID:2G5CuV39O
翌日、またタバコを吸いに外に出ると少年がいた

「もしかして昨日も来てた?」
「あ…」
気まずそうにしてるとこをみると昨日も来ていたようだ
「まぁ、入んなよ」

戸惑いつつも店に入ってくる
やっぱり食べるつもりで来てるらしい
56: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 20:41:39.95 ID:2G5CuV39O
さすがに一回食べてると少し会話もできるようになった

「母さん仕事の日は毎日昼抜き?」
「夏休みだから…」
「普段は給食だな」
「うん」
「朝と夜は?」
「お母さんいる時は食べてる」
「いない時は抜きか」
「家はお金ないから…」 
62: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:00:52.59 ID:gPiGDiut0
今北産業
63: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:03:32.00 ID:fsGucSfAO
>>62

高学歴ニート
棚ぼた就職
小児誘拐

65: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:06:04.49 ID:gPiGDiut0
>>63
小児誘拐!?wwwww

67: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:09:10.58 ID:2G5CuV39O
>>63

おい

64: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:03:37.88 ID:2G5CuV39O
そんな感じでほぼ毎日のように食べにくるようになった

「どこに住んでんの?」
「〇〇、この前引っ越してきた」
「はーなるほど、親の仕事でか」
「うん」
「父さん?」
「お父さんいないから、お母さん」
「そっか、母さん好き?」
「好きだけど、ちょっとうるさいかも…」
「うるさいかwww母親ってのはそういうもんだww」

割とよく喋る子だってことがわかった
68: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:14:23.05 ID:2G5CuV39O
お互いに浣腸とかする程仲良くなったある日
混んでいてクソ忙しい時に珍しくギャルギャルしい女が店にきた

「すみませーん!」
「はい、いらっしゃーい」

チラッと見ると、金髪ロングに色白で目鼻立ちがくっきりしてる
見る人が見れば美人と言うかも知れないが
一目見てわかった

こいつは嫌いなタイプだ
だってギャルギャルしいんだもん
69: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:18:51.79 ID:DAVLBeLd0
お互いに浣腸とかwwww
どんな仲までハッテンしてんだよwwwwww

70: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:22:55.35 ID:p72N3sxy0
>>68

アッー

72: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:28:59.84 ID:2G5CuV39O
>>69

子供の遊びだぞ
大人の浣腸じゃないからなww


ギャルギャルしいのは席にも着かず
「ユウタ(少年)の母ですが!」
一瞬ドキッとした
モンペきたー

確かにギャルギャルしいのの横には少年がいる
会ったばかりの頃みたいな申し訳なさそうな顔をしてる
77: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:35:55.06 ID:2G5CuV39O
「あー、今忙しいから食べないなら後にして下さーい」
「わかりました。カツ丼2つお願いします」

食うのかよ
忙しいんだよ空気読めよ
少年が来たのはいいけど親が来やがった


ほかの客も大半が知った顔だし極力大人しくしてたかったが
「おいおい!お前どこでこんな綺麗な姉ちゃん引っ掛けたんだよww」
とか言ってくるドカタのオヤジ
「タケちゃんだって若いんだからいいじゃないのww」
とのたまうおばちゃん

頼むから黙っててくれ
ちなみにタケちゃんってのは俺だ
80: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:38:27.48 ID:gPiGDiut0
たけちゃんがんばって

81: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:38:35.38 ID:tA/3EN/L0
再婚フラグとか許さないよ…

88: 名も無き被検体774号+[sage] 2012/08/26(日) 21:46:14.30 ID:ELVEgtiB0
ギャルギャルしいのは何歳くらい?

91: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:52:19.09 ID:2G5CuV39O
20半ば~後半かと
83: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:41:25.14 ID:2G5CuV39O
カツ丼が出来て持って行くと
「ユウタがいつもお世話になってるみたいで」とか言ってきた
「まだ忙しいんで」と断り、少年とも目を合わせずに対応した

で、間もなく客も減り余裕が出来るとギャルギャルしいのが寄ってきた 
85: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:42:07.50 ID:gPiGDiut0
まだ忙しいんでってwww

普通「いえいえ」とかいうんじゃね?

86: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:44:06.43 ID:Yv/ePG9N0
嫌いなタイプだからそっけなくしたんじゃ?

91: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:52:19.09 ID:2G5CuV39O
だってギャル嫌いなんだもん
関わりたくなかったんだもん
90: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:49:05.50 ID:2G5CuV39O
「この子が今まで食べた分もまとめとお支払いします」

少年は俯いている
おそらく、うちのことを話して怒られたのだろう

「カツ丼2つで1700円です」
「今までの分はこれで足りますか」
3万出してきた
「今までも何もお客さん、今日が初めてじゃないですか」
「ユウタがお邪魔していましたよね」
「ユウタ…さぁ、マサキしか知りませんが」
「で、でも、いつもこの子がこちらで!」
「来てません、大声出すなら早くお帰りください」

ギャルギャルしいのはぐぬぬと言いそうな顔で少年の手を引いて帰って行った
少年はとても驚いた顔をしてた
少し悲しそうでもあったかも
92: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:52:43.31 ID:Yv/ePG9N0
金払う意思を見せたところは普通の責任ある親じゃないか

98: 名も無き被検体774号+[sage] 2012/08/26(日) 22:07:06.38 ID:VNmLFbAM0
人によるのはもちろんだけど
シングルマザーだと子供にはしっかりした感覚を身に着けてほしい
って思うらしいね

95: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 21:57:17.81 ID:2G5CuV39O
見た目はさておき、割とちゃんとした人かもしれないが
俺はそんなことどうでもよくて
ギャルギャルしいだけで同じ空気を吸うのがイヤなほどギャルが嫌いだ
だいたい、ギャルって響きからして不潔っぽいし
ギャルってケバいし臭いしうるさいし
言い出せばきりがないほど嫌いだ
ギャルギャルしいのと少年が帰った後
ギャルギャルしいのざまぁwwwwwメシウマwwwwww
とか少しテンション上がってた
追加するならギャルと関わってプラスになったことがない

まぁそこはいいか

96: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 22:01:13.05 ID:2G5CuV39O
数日後、なんと少年がきた

「お、どうした」
「お金…」
「いらんよ、余りものだし」
「でも、お金払わないのは泥棒だってお母さんが」

貯金箱をそのまま持ってきたようでリュックからドカッと貯金箱を出した
「何円ですか?」
泣きそうな声で言われても困る

99: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 22:09:18.49 ID:2G5CuV39O
「これで足りますか」
とか、タメ口でケラケラしてたのにまた敬語になってるし
財布と貯金箱丸ごと差し出されても困るし
「多分それじゃ多すぎるかな」
「お詫びの分も…」
「だからいらないって」
「でもそれじゃ泥棒って」
少年は泣き出してしまった

「わかったよ、じゃ50円」
少年の出した財布から50円貰ってあとは返した 
106: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 22:22:41.21 ID:2G5CuV39O
「それで、今日も食べるだろ?」
「でもお金…」
「今日も入れて50円貰ったんだけど」
「…」
「食っとけ、母さんにはお金払ったって言っとけ」


俺イケメンすぎワロエナイ
107: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 22:24:51.96 ID:Fv71XeKQ0
で、親子共々面倒みる事になるんですね。

イエメンだね。


つ①
お釣りはいらないよ
111: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 22:42:43.06 ID:gPiGDiut0
50円もとるなんて...無料っていったじゃないか!

119: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/26(日) 23:13:00.42 ID:2G5CuV39O
食い終わって帰り際
「また来いよ」
「いいの?」
「母さんには内緒にするか、お金払ったって言っとけよww」

それでまたバレた時、少年が叱られるのは可哀想だけど飯食えない方がキツいよな
なんて正当化してる俺はきっとダメな大人なんだと思う
135: 名も無き被検体774号+[sage] 2012/08/27(月) 05:26:44.36 ID:2d91sY3h0
俺も浣腸し合いっこしたいな

そしてカツ丼くいたい
136: 忍法帖【Lv=4,xxxP】[] 2012/08/27(月) 07:32:37.57 ID:HNqy8zhM0
こういう人が、世の中増えたらいいのになー

155: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 15:20:18.11 ID:u4OZJp91O
休みの日
前日に仕事終わってから常連たちと朝まで麻雀をやったから
起きるともう夕暮れ時だった

タバコを買いにコンビニまで行った帰り
自転車に乗ったギャルギャルしいのがいた
仕事帰りだったのか化粧は薄めだった
でも金髪だったから股ゆるktkr状態
顔をよけてすれ違うことにした
158: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 15:28:23.45 ID:u4OZJp91O
「あ!●●(店名)の方ですよね!」
声かけんなよドグサレ女! なんて言葉を飲み込んだ
「えぇ、まぁ」
「あの子がまたご馳走になったみたいで、お金払ったって言うんですが…」
「ちゃんともらいましたんで、それじゃ」
「あの子、ここでうまくやっていけると思いますか?」
「さぁ、僕も元々ここの人間じゃないんで。それじゃ」
「あの!私たち最近こっちに引っ越したばかりで…」
「聞いてます、頑張って下さい。それじゃ」

ここまで行って逃げた
というか、無理やり切り上げて歩き始めた
困った顔したギャル女ざまぁwww 今夜のオカズにしてやるぜひゃっはーww
くらいに思った
159: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 15:33:59.95 ID:u4OZJp91O
そういえば、少年は8月になってから引っ越したって言ってたし
夏休み明けから登校するとか
前は広島にいたとか
野球したいけどきっと道具高いしとか言ってた

確かに、夏休み中に引っ越してきて
学校にもまだ行ってないとなれば遊ぶ友達もいないだろう
母親も仕事で不在ならなおさら寂しいだろうなぁ
うちの常連に学校関係者いなかったかなぁ

なんて考えてるうちにギャル女の困り顔をオカズにするのを忘れてた
161: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 15:40:02.62 ID:u4OZJp91O
俺は実家に連絡して、もう使ってないグローブやバットを送って貰うよう頼んだ
少年野球やってた頃のグローブなら少年でもサイズ的に問題ないだろう
やたらと思い出だから、と物を取っておく両親にやや感謝
グローブボロいけど

数日後にまた少年が店に来た

162: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 15:43:37.80 ID:u4OZJp91O
「今日暇か?」
「うん!」
なんかあるのかと少年は少しキラついた顔をした
「じゃ食ったら公園に行こう」
「うん!でもお店は?」
「おっちゃん、少し外れていいよね?」
「おう、夕方までには戻れよ」
「親かww」

で、飯食い終わってから2人で公園に向かった
163: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 15:47:36.75 ID:u4OZJp91O
「ほら、ボロいけど良かったら使いな」
「あ!グローブ!」
「キャッチボールすっぞー!」
「おー!」

いざはじめてみると見事なオカマ投げ
多分初めてなんだろう
投げ方を簡単に教えると、若いだけあってそれなりに見れるようになった

一時間くらいしてやめた
165: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 15:52:58.20 ID:u4OZJp91O
「それやるから持って帰れ」
「いいの?」
「俺もう手入んないし」
「やった!」
「学校始まったらそれで友達作りな。学校いつから?」
「明後日から…」
「不安?」
「うん…」
「3日も通えば慣れるww」
167: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 16:04:27.79 ID:u4OZJp91O
翌日、はいきましたクソギャル女、少年を引き連れて
開店時間きっちりのご来店
営業中の札かけにいったら店の前に張り込んでやがりました

「昨日グローブを頂いたみたいで…」
「俺もう使えないんで」
「凄く喜んでるんです、本当にありがとうございます」
「いえいえ」

ギャルギャルしいのはそれだけ言いに来たらしい
「今日もキャッチボールしようね!」
「うい、じゃ3時に公園な」
「うん!」
169: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 16:11:58.53 ID:0IgQNhS40
タケちゃんマジでいい人…

166: 名も無き被検体774号+[sage] 2012/08/27(月) 15:56:04.41 ID:WeCrtgKH0
タケちゃんに惚れた。

170: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 16:14:09.39 ID:u4OZJp91O
>>166

マジでイケメンすぎて困っちゃうな
女がほっとかんでほんま
顔面崩壊してるけどな



その日、キャッチボール中にギャルギャルしいのの職業が看護婦だと聞いた
看護婦で金髪とかダメだろjk
夜勤とかあって1人の夜もあるらしい
前までは学童保育のとこに泊まっていたらしいが
こっちに来てそういうのがないから1人らしい
172: 名も無き被検体774号+[sage] 2012/08/27(月) 16:19:07.82 ID:ORgW9gNC0
で、結局オカズにしたの?

173: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 16:32:23.90 ID:u4OZJp91O
>>172

した




した



「じいちゃんばあちゃんいないの?」
「いるよ」
「こっちにいんの?」
「ううん、カナダ」
「は?」
「カナダ」
「マジか」

なんでも、じいちゃんがカナダ人
ばあちゃんはカナダと日本のハーフ
しかもギャルの金髪は地毛らしい
とんでもねぇ一家だった
174: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 16:34:22.27 ID:8ijgETgx0
予想外の展開。
別にギャルでも股ゆるでもないわけかw
178: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 16:41:20.94 ID:u4OZJp91O
父親のことはさすがに聞けなかったが
ギャルギャルしいのは概ねカナダ人だった
四分の三がカナダ人
父親が日本人だとしたら少年は八分の三カナダ人
やけに目鼻立ちくっきりだと思ったらそういうことか

「カナダには戻らないの?」
「え?英語わかんないよ?」

カナダに行くつもりはないらしい
179: 名も無き被検体774号+[sage] 2012/08/27(月) 16:49:14.27 ID:ZrKg+rqG0
スリークォーターの看護婦と・・・
うらやまけしからんな

180: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 16:51:22.72 ID:u4OZJp91O
翌日、少年は学校で仲良くやれてるかなぁ
とか考えながら時間がたち、夕方になった

店の扉が開いたと思うと少年だった
しかもめっちゃ笑顔

「よう」
「今みんなでキャッチボールしてたの!」
「友達できたかww」
「うん!でもみんな家遠いんだ…」
「このへんは街から離れてるからな、まぁでも学校楽しくなりそうだろ」
「うん!ありがとう!」
「あいよ、またそのうち来いよー」
183: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:03:52.81 ID:u4OZJp91O
それからは、たまに少年が店に顔を出し
遊んできただの宿題たくさん出ただの話したり
キャッチボールしに行ったり飯食わせたりしてた

昼間でも涼しくなってきた頃
休みだったのでばあちゃんと飯食いに行くことにした
「孫にご飯食べさせてもらうなんて初めてだよww」
なんて言いながらしわくちゃになるばあちゃん 
185: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:08:16.41 ID:u4OZJp91O
何回か飯食いに行ってんのにボケ始めたんだろうか

飯食って、その辺プラプラして図書館で休憩して
帰るかなって頃には3時半頃だった
たまたま通り道だった小学生の前を通り過ぎると
「タケちゃーーん!!」
声の方を見ると少年だった

隣りにはギャルギャルしいのがいる

186: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:09:50.57 ID:aAlHvu3uO
ギャルギャルしいって書いてて疲れないか?

192: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:19:44.56 ID:u4OZJp91O
予測変換だから余裕のよっちゃん酢漬けイカ
194: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:24:06.79 ID:aviPRuwc0
てか結局ギャルギャルしいのはホントはギャルじゃないんだろ?

196: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:26:45.63 ID:u4OZJp91O
見た目以外はね

188: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:13:34.05 ID:u4OZJp91O
少「今日参観日でお母さんと帰るんだ!」
俺「そりゃ良かったな」
少「タケちゃんのおばあちゃん?」
俺「そう、家のボス」
婆「お人形さんみたいな男の子だねぇ、綺麗なお顔してw」
ギ「いつも息子がお世話になってます」

みたいな、ごちゃ混ぜなやり取りがあって
「タケちゃんも一緒に帰ろうよ!」
と、少年親子と途中まで一緒に帰ることになった
190: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:16:35.16 ID:PMugzJk20
タケちゃんマンにほれるスレ

192: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:19:44.56 ID:u4OZJp91O
道中、ばあちゃんとギャル
俺と少年
ってな具合に自然と並んでた
というか少年が俺の横に来て勝手にそうなった
俺が少年の話を聞いている後ろでは
我が家のボスによる人生相談室が開催されていた
そして
「なんかあったら家を頼りなさい」
「いえそんな、でもありがとうございます」
「まぁ家にはこんな老いぼれと道程しかいないけどwww」

おいババア嘘吹き込むなよ
ギャルギャルしいのも笑ってんじゃねぇ
195: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:25:29.98 ID:u4OZJp91O
そのうち、家と少年宅との分かれ道に着いた
ギ「それじゃ、私たちはこっちなんで」
婆「あらそうかい、じゃあんた送ってやんな」
俺「いやいや、ばあちゃん1人じゃん」
婆「女性と子どもだけにする方が危ないんだから」
俺「いやいやいやいや」
婆「ほら行った行った」

結局、ギャルギャルしいのと少年を送ることになった
193: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:21:51.94 ID:mhG4DacdO
これが釣りでなくて、ほんとならたけちゃんの婆ちゃん…おもろいなwww

196: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:26:45.63 ID:u4OZJp91O
そんなばあちゃんも今は…

198: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:30:15.01 ID:aAlHvu3uO
えっ…ばあちゃん…

200: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:42:46.89 ID:u4OZJp91O
あぁ
さっきから友達との長電話とまんねぇ
199: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:35:36.80 ID:u4OZJp91O
3人の帰り道
「いいお婆さんですね」
「ただのお調子者ですよ」
「でも羨ましいです、あの、タケちゃんみたいな家庭」
「…はぁ」
「すみません、タケちゃんとしか知らなくて、お名前聞いてもいいですか?」
「ノリタケです」
「あ、ノリちゃんじゃないんですねww」
「タケの方を取られるのはこっち来て初めてで」
「でもそういうの良いですねww」
ケラケラ笑うとこは少年の母親だなって感じだ

一応言っとくけど名前は偽名だからな

200: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:42:46.89 ID:u4OZJp91O
なんやかんや少年宅に着いた
ギ「今日はありがとうございました」
俺「いえいえ、ばあちゃんも言ってたし、なんかあればいつでもどうぞ」
ギ「ありがとうございます、助かります」
少「タケちゃんバイバーイ!」
俺「じゃあなー。あ、あと一応言っとくと道程じゃないんで」
ギ「え…あっははwwwwわかりましたwwwwww」


ほんまやで
201: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 17:43:21.56 ID:dmNmXGqW0
道程引きずるなww

227: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 21:14:04.36 ID:u4OZJp91O
それ以来、ばあちゃんも少年親子を気にかけるようになって
親戚からなんか送られてきたら「お裾分け」と言って俺をパシりに使ってた

それで冬が近づいてきた頃
夜、少年から電話があった
「タケちゃん、お願いがあるんだけど…」
「おう、どうした」
「今日、お母さん夜勤なの」
「そうか、じゃ一人か」
「うん、あの…今からタケちゃん家いってもいい?」
「あーなるほど、いいよ」
「本当に!?」
「うん、泊まってけ。1人だと寂しいだろ」
「やった!じゃ今から行くから!」
「いや、俺迎えに行くから待っとけ」
「え、でも…」
「待っとけ」
「わかった、待ってる」
229: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 21:22:46.42 ID:u4OZJp91O
少年宅へ着くと、玄関に座って待ってた
とりあえず明日の準備をさせて、母親に連絡を入れさせた

飯は済ませたようだが風呂はまだみたいだった
道中、少年はやけにテンション高かった
俺も、お泊まり会とかはやけにテンション上がった記憶がある
子どもってのはそんなもんなんだれう

家に着くと、ばあちゃんも歓迎モード
「お腹減ってないか」とかなにかと質問責め
230: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 21:24:00.47 ID:gzXswK6G0
いちイケメンすなぁ

231: 名も無き被検体774号+[sage] 2012/08/27(月) 21:26:08.08 ID:fBXDxITI0
タケちゃん、俺も家いってもいい?

241: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 22:47:25.47 ID:u4OZJp91O
風呂で少年はやたらにはしゃいだ
広い広いと言ってずっとニコニコしてた
そんな広い風呂ではなかったけどアパートに比べりゃ幾ばくか広いかもしれない

布団に入ってからも、突然小さく笑い出したりととにかく騒がしかった
無意味に俺をよんでは、何でもないと言う
ムーミンのAAみたく
245: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 22:55:42.52 ID:NDumv9Tx0
親子みたいであったかいな。

247: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 22:56:43.41 ID:u4OZJp91O
翌朝、少年を自宅まで送って
学校へ向かうのを見送ってから店に向かった

店を開けて間もなくギャルギャルしいのがきた
夜勤明けだからか疲れた顔をしてた
仕事メイクなのに目元がクマで暗い
「昨日、あの子がお世話になりました」
「いえいえ、お仕事お疲れ様です」
「なんとお礼を言っていいか」
「お礼はいいけど、なんか食べます?」
「あ、そうですよね、じゃ生姜焼き定食を」
「はーい」

夜勤明けなのに割とガッツリ食うんだな
とか思いながら厨房に下がって作り始めた
おっちゃんは新聞読んでる、働け
250: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 22:59:46.07 ID:AjHOc6fR0
タケちゃん優しくなったな。

251: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 23:00:09.84 ID:P4fOU2SbO
今更気が付いたんだけど
1働いてるから現時点でニートじゃなくね
つまり…

252: 名も無き被検体774号+[sage] 2012/08/27(月) 23:00:42.01 ID:4GlmvsXR0
>>251

ひもきゅ~

256: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 23:02:58.18 ID:7houeubG0
たけちゃんひもだったのか

257: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 23:16:05.10 ID:u4OZJp91O
>>256

ちゃいまんがなでんがな

254: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 23:02:10.90 ID:u4OZJp91O
完成したものを持って行くと
ギャルギャルしいのはテーブルに突っ伏して寝てた

夜勤ってのはキツいだろうから起こすのも忍びない
まだこむ時間でもないしそのまま寝かせておくことにした
カウンター席だし客が来ても邪魔にならんだろうし

257: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 23:16:05.10 ID:u4OZJp91O
ある程度混んでくるとギャルも目が覚めた
モゴモゴと「すみません」とかなんとか言ってるけど
それでも目は開ききってない感じ

「帰る」と言うのでそのまま送り出して厨房に戻った

261: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 23:21:02.97 ID:u4OZJp91O
次の客がきた時
「おーいタケ!!姉ちゃん寝てるぞ!」
店に入るなり声をはった常連
呼べれて言ってみると、入り口のすぐ横に座り込んでギャルギャルしいのが寝てた
肩を揺すって起こそうとすると
「んぁ…すみません大丈夫です大丈夫です」 と繰り返す

仕方ないから常連に手伝わせて店の奥に運んで寝かせた
背が高いからか、細い割に重かった気がする
266: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 23:27:25.21 ID:u4OZJp91O
その日はひどかった
伝言ゲームみたく話が広がって
俺がギャルギャルしいのとできてるだの薬を盛って襲う気だっただの
冗談とは言え田舎の人間はえげつない噂話が大好物だ
生きる糧と言ってもいい

こんな田舎に金髪ギャルが引っ越してきたわけだし
数ヶ月経ってみんなギャルギャルしいのを知っていて「何者なんだ」と気にしていた

268: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 23:32:21.93 ID:u4OZJp91O
客足も落ち着いた頃、様子を見に行くと
若干の服の乱れ方といい寝顔といい床に広がった金髪といい
俺は新たなオカズをまぶたの裏に焼き付けた

よっぽど疲れてたのか全く起きない
確かに麻雀やった日もかなり眠いわけだし
ましてや仕事ともなれば納得できなくもない

太ももくらい触ってもいいよなぁ とか思ったりもした
男だもの

269: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 23:32:44.79 ID:NDumv9Tx0
ご近所ネットワークってやつだな

273: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/27(月) 23:41:26.98 ID:jmqTirGk0
やだ...疲れて寝てる女の子に発情するなんて...タケちゃん鬼畜...っ///

274: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/28(火) 00:02:12.46 ID:AjHOc6fR0
やらしっ

272: 名も無き被検体774号+[sage] 2012/08/27(月) 23:38:10.12 ID:DV0ogkNI0
親子まるごと面倒見たわけか

277: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/28(火) 00:12:32.89 ID:wd+u20CUO
タケちゃん…
私の太もも触っていいよ///

男だけど

278: 名も無き被検体774号+[sage] 2012/08/28(火) 00:17:20.21 ID:rQrdxQwVO
>>277
タケちゃんなら太ももどころか浣腸してくれるよ

279: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/28(火) 00:21:26.99 ID:lkQ15NDa0
>>277

今なら指入れオプション付き!!

280: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/28(火) 00:25:34.62 ID:wd+u20CUO
タ、タケちゃん…///

311: 忍法帖【Lv=24,xxxPT】[] 2012/08/28(火) 10:23:50.30 ID:hB/qBZOZ0
たけちゃんは誰で再生すればいいの?

314: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/28(火) 10:45:28.53 ID:7P/ufJfX0
>>311

織田裕二と江口洋介を足して2で割った感じ
だが実際は、インパルス堤下とロバート秋山を足して2で割った感じ

355: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/28(火) 21:17:24.89 ID:fl64tsTAO
ギャルギャルしいのが起きないまま夕方になった
少年が友達と遊んでから帰宅する時間は大体いつも同じなので
その時間に店に顔を出さなければ直帰してるだろう
ましてや今日は母さんが夜勤明けで家にいるはずだから

その時間を見計らって電話をかけた
360: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/28(火) 21:30:33.65 ID:fl64tsTAO
やっぱり少年は家に帰ってた
店に母親がいることを伝え、少年を店に呼ぶ

「今日、いると思ったのにいなくてまだ仕事してるのかと思ったw」
「職場から真っ直ぐここ来たみたいだな、そんで寝た」
「もう起こしていいよね」
「いんじゃないか?」

少年が声をかけるとギャルギャルしいのはすぐに起きた
366: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/28(火) 22:12:39.72 ID:fl64tsTAO
「あ、ユウタおかえり…」
「お母さん、ここタケちゃんのお店だよww」
「え、あ!ごめんなさい!私寝ちゃって!」
「いいよいいよ、夜勤って大変そうですし」
「本当にごめんなさい」

なんやかんやで、少し早いけど
せっかくだからと、親子揃って飯を食って行くことになった
367: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/28(火) 22:17:06.18 ID:fl64tsTAO
食い終わってそのまま2人仲良く帰った
帰り際にギャルギャルしいのから昨日のお礼と、今日のお詫びをされた


それからは、ほぼ夜勤のたびに少年は家に泊まりに来た
ムーミンのAAみたいのも、最初の頃で落ち着き
普通に来てくつろいで寝てなかなか平穏な日が続いていた

373: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/28(火) 22:26:57.91 ID:fl64tsTAO
クリスマスイブ、ちょっとそれが揺らいだ

「タケ、お前いい歳なんだからクリスマスくらい彼女と出かけろ」
「彼女なんかいねーよ、こんちき」
「今日はもう店閉めるから帰れ、な?」
「まぁ、今日は客も来ないか」
「だろ、たまには早上がりもいいだろ」

おっちゃんもこう言ってるからいつもより早く帰ってゴロゴロしてた
378: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/28(火) 22:39:25.02 ID:fl64tsTAO
リア充なばあちゃんもババ友とクリスマスパーティーらしい
帰ってきた頃にはもう居なかった

オナヌでもするか、と思ってるとベルが鳴った
俺を訪ねてくる人は稀なので、ばあちゃんの客だなと思い玄関へ向かう

玄関を開けると少年が立っていた
しかも泣きながら
380: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/28(火) 22:48:53.72 ID:fl64tsTAO
「どうした?」
「今日泊まっていい?」
「いいけど、なんで泣いてんの?」
「だって…」
と、さらにしゃくりあげる少年
「母さんいないのか?」
「お母さん、は、いる」
「そうか、まぁ上がりな」

家にあがると居間で正座してまたシクシクと泣き始めた
382: 名も無き被検体774号+[] 2012/08/28(火) 22:55:35.46 ID:fl64tsTAO
どうせ親か友達とケンカでもしたんだろうな
と思ったからとりあえず泣き止むまでほっとくことにした
案の定、間もなくギャルギャルしいのからメールがきた
やっぱり少年とケンカしたらしい
理由までは聞かなかったけど


なんか静かになったなぁ、と思ったら泣き疲れて寝たらしい
ストーブ付いてるから寒くないと思うけど
一応タオルケットをかくておいた

【後編】ニートだった俺が突然親父になっちまったんだが…語ってみるから聞いてくれ【衝撃の結末】
※12:30公開予定

引用元: ・ニートだった俺にいきなり息子ができた話






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