621: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/16(日) 03:14:06.37 ID:Ow/KAQHC0.net
市内の山の中に、地元人ですら知る人の少ないトンネルがある。
木々に囲まれ昼でも薄暗く、高さと幅が小さくて車は通れない。
まっ昼間だけど、彼女と行ってみようという事になった。
彼女は全力で嫌がったが、トンネルまで2分程度の広場に車をとめて
そこから歩いて向かった。
昼間なのにとにかく暗い。歩くとすぐにトンネルが現れた。
木々に囲まれ昼でも薄暗く、高さと幅が小さくて車は通れない。
まっ昼間だけど、彼女と行ってみようという事になった。
彼女は全力で嫌がったが、トンネルまで2分程度の広場に車をとめて
そこから歩いて向かった。
昼間なのにとにかく暗い。歩くとすぐにトンネルが現れた。
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ホントは中を歩いてみようと思ったけど、彼女があまりに怖がってたので
「そんな怖いなら、ここで引き返そう」と言ったのだが、彼女は
「せっかく来たんだし、入ってみようよ」と答え、自分を引っ張った。
でも、自分は彼女が無理してるんだろうと思って、帰ろうと言って手を引いて
車に戻り、町のほうへ車を走らせた。
山道を抜けて広い道に出たところで、彼女に「あの不気味なトンネルに入ろうだなんて、
わりと度胸あるね」と言ったら、彼女は「えっ?わたしそんな事言ってないよ、
だってずっと帰りたくて仕方なかったもん」と答えた。
嘘だ、入ろうと言っただろ、と言っても彼女は「そんな事絶対言ってない」と答える。
あのとき、彼女は呼ばれてたのかな、もしトンネルに入ってたらどうなってたのかな、
と今でも思う。
「そんな怖いなら、ここで引き返そう」と言ったのだが、彼女は
「せっかく来たんだし、入ってみようよ」と答え、自分を引っ張った。
でも、自分は彼女が無理してるんだろうと思って、帰ろうと言って手を引いて
車に戻り、町のほうへ車を走らせた。
山道を抜けて広い道に出たところで、彼女に「あの不気味なトンネルに入ろうだなんて、
わりと度胸あるね」と言ったら、彼女は「えっ?わたしそんな事言ってないよ、
だってずっと帰りたくて仕方なかったもん」と答えた。
嘘だ、入ろうと言っただろ、と言っても彼女は「そんな事絶対言ってない」と答える。
あのとき、彼女は呼ばれてたのかな、もしトンネルに入ってたらどうなってたのかな、
と今でも思う。
引用元: ・ほんのりと怖い話スレ その120
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せっかく来たから入ろうよって聞き間違えただけ