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889: 名無しさん@おーぷん 2018/04/14(土)01:10:13 ID:y0n
ついさっき、金ローで放送された「火垂るの墓」を初めて一本通して見たけど、ネットで散々言われてる「清太はクズ、西宮のおばさんはいい人」論に「それは違うだろ」と言いたくなった。
清太や節子の分のご飯をわざと具や量そのものをを少なくよそったり、お母さんの遺品を売ろうとしたりするシーンは「何もそこまでしなくてもいいじゃん」と思った。





でも、あの時代に自分の家に転がり込んだ親戚の子×2を(文句言いながらだけど)居候させてくれたし、少ないとはいえご飯も食べさせてくれた点は評価できる。遺品を売ろうとしたのもあの状況だからしょうがないかもしれないと思う。
許せないのは、まだ4歳の節子の夜泣きに文句を言ったことと清太が節子のことを思ってお母さんが死んでしまったことを秘密にしてたのに、それを節子本人にバラしたこと。
まだ4歳の子が急に環境が変わったら、戸惑ってストレスになって夜泣きするのも当然でしょ。
そして、いくら清太が何もしないからってその矛先を節子に向けて「あんたのお母さんは死んだ」なんて伝えるとか鬼畜としか思えない。現に清太もおばさんに秘密にするように頼んだっぽいのに。
物語後半の清太の行動(泥棒、戦火をみて「やれやれーww」と野次を飛ばす)は褒められたものでもないし、落ち度があったとは思うけど、だからといっておばさんが無条件にいい人だとは思えない。多分根は悪い人ではないだろうけど。
おばさんが2人を、せめて節子にだけでも優しく接してたらあんな最悪な結末にはならずに済んだと思う。
清太は節子を連れて家を飛び出さなかっただろうし、もし家出したとしても節子が体調崩した時点で頭下げて戻ってきたと思う。
そもそも、居候当初は「もっと頼りなさい。水臭いわねえ。」みたいな事言っときながら、最終的に節子に当たるし、追い出させるように仕向けた言動するし...。
おばさんは言われてるほどいい人でもないでしょと思うわ。
そう思うのは、わたしが物が恵まれてる時代に生まれ育ってるのとまだ学生だから清太の年齢に近くて清太に感情移入しやすかったからかなと思ったけけど、
50代半ばの母に感想を聞いたら「あの状況だからおばさんの行動もわかるけど、いくら何でもひどいと思う。清太と節子が可哀想。」っていってたから年齢関係ないのかもしれない。

890: 名無しさん@おーぷん 2018/04/14(土)01:31:22 ID:3Mz
分かる。
おばさんは根はいい人なんだろうけど、火垂るの墓時間軸においては鬼畜だわ。
清太の父親は海軍のお偉いさんだったっけ。割と裕福な家の子供だったよね。
疎開した際はそれなりにおばさん家に見返りがあったんじゃないかな。
なのに実際には清太と節子を鼻つまみ者にして最終的に家から追い出してる。
せめて清太達の母親が無事だったら、あんな結末にはならなかったんじゃないかなと思う。

895: 名無しさん@おーぷん 2018/04/14(土)08:39:36 ID:Wcw
>>889

最後、自分で言ってる通りだと思うよ
10年毎に見直してみな
感想変わるから。
自分もそうだった。

907: 名無しさん@おーぷん 2018/04/14(土)16:04:23 ID:xRJ
>>889

おばさんは、働かざる者食うべからずって言ってたし、お昼は自分と同じようなもんを兄妹にあげてなかった?
しかもあの時代、14歳なら仕事してて普通。
着物を売らずに餓死しては本末転倒。
で、兄がアレじゃあムカついて当たり前かと。

せめて、厄介になっているので何か手伝わせてください!とか自らしてりゃあ、おばさんの態度も違っただろうに、居候がニートじゃあなあ。

学生だからっていうけど、うちのJKも、兄しっかりしろよって感想だったよ。

950: 名無しさん@おーぷん 2018/04/16(月)00:54:10 ID:DZ1
戦争中なんて生きるだけでも必死なのに
>>889
みたいな感想をこういう場で言う人がいて驚いた
こういうタイプって自分が当事者になると手のひらクルっと返す
偽善者嫌い

983: 名無しさん@おーぷん 2018/04/17(火)00:59:46 ID:0l9
>>889

某所で見かけた書き込みを貼ってみる。
高畑さんの危惧する通りの時代になってしまった。
感想は人それぞれとは言ったものの、やはり日本の全体主義が進んでいるなあと思う。


※アニメージュ1988年5月号 「火垂るの墓」高畑勲インタビュー 「88年の清太へ」より

・当時の社会は非常に抑圧的な、社会生活の中でも最低最悪の”全体主義”はびこっていた時代
・そんな時代においては、あの未亡人(※西宮のおばさん)のいうことぐらい特に冷酷でもなんでもなかった
・清太の失敗はそんな”全体主義”の時代に抗い、節子と二人きりの”純粋な家庭”を築こうとする、というおそろしく”反時代的”な行為に走った事
・現代(※公開当時)の青少年や私たち大人が心情的に清太を理解しやすいのは、時代が逆転し価値観が反転したから
・しかしいつか再び時代が逆転したとしたら、清太に共感するどころかあの未亡人以上に清太を糾弾する意見が大勢を占める時代がやってくるかもしれない
・僕はそれが恐ろしい

987: 名無しさん@おーぷん 2018/04/17(火)02:53:29 ID:7Nn
>>983

バカなの?

989: 名無しさん@おーぷん 2018/04/17(火)06:00:37 ID:Gdy
>>889

わかるよ~
たしかに清太には他にできることがあったかもしれないし、14歳なら勤労奉仕なんかもあった時代だけど
他の普通の14歳が働けていたのは学校や大人などから指示受けることができたからっていうのもあるんだよね
清太の中学校は焼けて散り散りになって担任に今後どうすればいいかを訊きにいっても
指揮系統が崩壊してしまっていたから自宅待機としか言われてなかったもんね
しかも知らない人ばかりの土地で、近所のおじさんおばさんがどこへ手伝いにいけと言ってくれるわけでもないし

当時の学校制度の中で組織としての訓練しか受けていなかった14歳には酷だと思うよ
西宮のおばさんとこの子供たちが働いていたのは、それぞれ籍を置いている学校集団があって
働くべき場所が用意されていたからでもあるんだし、
いきなり飛び込み営業のように仕事を探してきて働き出すことを当然のように求めたおばさんはちょっとイケズな人だよね
おばさんが働き先を斡旋でもしてたら清太は働いてたかもしれない
そんな状態で清太が幼い妹のメンタルケアを優先してそればかりになってしまったのも積極的には責められないと思う

じゃあ家事を手伝えばいいじゃんと自分も思ったけど、
うちの祖父に言わせれば、当時の台所は女の城だから男が入るのはありえんそうでね

はだしのゲンのように逞しい子供なら
知らない大人たちに仕事をくれよとくらいついて生きていけたかもしれないけど、
ゲンは当時の中でも逞しい子供だからああいう漫画になりえるんだし、
あんなめちゃくちゃな逞しさがあったら清太自身も駅で餓死してないよね
清太は現在にも通じる普通の思春期の男の子なだけだと思う

まぁ、火垂るの墓は長い間「清太と節子かわいそう」という観方が一定していたし
ある程度時間が経つと反対視点の感想が出てきて、そちらに賛同する人が多数出るのは
よくあることでもあるので、また20年後には今と違う感想が多数派になっているということもあるかもねと思います

引用元: ・何を書いても構いませんので@生活板59






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