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215: 本当にあった怖い名無し 2010/09/07(火) 05:26:09 ID:uC/+anE80
50代で痴呆になってしまった父
いよいよ、専門施設にお世話にならなければ・・・というひどい状態に

父はまだ若いこともあり、自分がひとりっこで誰にも相談できず、途方にくれていた

あるとき、ボールペンのインクが切れた
コンビニに行くには深夜で怖い
悲しすぎて開けられなかった数年前亡くなった母のかばんにあったはずと
手探りで、かばんに手を入れた







216: 本当にあった怖い名無し 2010/09/07(火) 05:32:52 ID:uC/+anE80
ボールペンに手が当たった・・・と同時に
ペンにひっかかって単行本が出てきた

本嫌いの母なのに???

内容は痴呆で困っている人のためのガイドと、全国の施設の案内で
とある病院の院長が書いたものだった

母は看護婦だったので、その関連で読んでいたのか?


その病院は無料で相談に乗ってくれると書いてある
すぐに電話をかけた

電話口の女性に誰にも言えずにいた困惑や悩みをすべて話した
「お一人でおつらかったですね」の言葉につかえてたものが涙になってでた

そこに相談しながら、父のお世話になる場所もどうにか見つかった




217: 本当にあった怖い名無し 2010/09/07(火) 05:35:37 ID:uC/+anE80
電話しながら、すぐに思った

これは困っている私を母が助けてくれたんだ・・・

数年後、父も他界した

いまも二人が私を見守ってくれてると信じてる


218: 本当にあった怖い名無し 2010/09/07(火) 08:09:35 ID:IEP1cykt0
立派に両親を看取られ、ご苦労様でした。

間違いなく二人は貴方を見守っているよ。
どうぞ、心安らかな充実した日々を送ってね。

引用元: ・◇ 心霊ちょっといい話 ver.16 ◇






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