733: 名無しさん@おーぷん 2014/11/27(木)10:52:41 ID:bV9
10年ぐらい前に義妹が親族だけで遠方で式を挙げることになったのだが、
直前に夫が盲腸で入院し、私ひとりで行くことになった。
夫には独身キャリアウーマンの姉もいるんだが、その義姉とは割と仲が良かったというか
私の方がすごく憧れてた部分があったのと、義姉には可愛がってもらってたので
私たち夫婦の分として予約していたツインルームで一緒に泊まることになった。
(義姉のシングルルームをキャンセル)
夜、寝る前に義姉が「私、イビキ凄いし寝っ屁するかもしれないから許してね」と言った。
全然そんなタイプじゃないからビックリしたけど、冗談だと思ってた。




そしたら本当に猛獣並みのイビキでビッ クリしたけど、
「ぷちっ」と何かが爆ぜた音がしたので、なんだと思ったら、それが寝っ屁だったw
「ぷ〜ぴ〜」と豆腐屋みたいだったり、「ぷぷっぴどぅ〜」に聞こえるモンローみたいなリズムだったり
もう可笑しくて可笑しくて眠れなくなったw
いつもはシュッとしたバリバリのキャリアウーマンなのに、あんなオナラするんだと思ったら
余計に好きになった。
そんな姉がそれから2年ほど後に、たったの34歳で癌でこの世を去った。
その時は、もしかしたら夫が死んでもこんなに涙は出ないんじゃないかと思うぐらい泣いた。
毎年命日にはお墓参りに行くんだけど、墓前で義姉のことを思い出すたびに
「ぷぷっぴどぅ〜」を思い出してニ ヤけてしまう。

734: 名無しさん@おーぷん 2014/11/27(木)16:44:30 ID:BJM
そうやって思い出して貰えるなら、義姉も幸せかもな
少なくとも733さんが来てくれてる事を喜んでくれてると思う

引用元: ・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その4






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