952: 名無しさん@おーぷん 2014/12/12(金)13:02:32 ID:dbp
小学6年だった時に両親が家を新築し引越しをした。引っ越したのは夏頃だった。
それから半年して冬休み目前、ちょうど今と同じような時期だった。
私は一人っ子で、引越しして念願の一人部屋をもらえて浮かれていたのだが、
家がパチッとかビシッとか鳴るので恐ろしくなった。当時は家鳴りなんて知らなかったし、
クラスメイトの間で回し読みされていた心霊の本のおかげでラップ音とか地縛霊とかを疑っていたぐらいだった。

ある土曜日、半日で学校から帰宅して、カップ麺を食べたかったからゲームをしながらお湯を沸かしていた。
しばらくゲームに熱中してて、ふと「あれ?お湯まだ沸かないのかな?」と我にかえりキッチンへ向かった。




キッチンとゲームしてたリビングは見通せるので、お湯が沸いたら音でわかるはずだった。
自分で「ヤカンを置いただけで火をつけるのを忘れちゃったんだ。」って思ったら、ちゃんと火はついていた。
とっくに沸騰していていい時間を経過しすぎているぐらいなのに全然音がせず、注ぎ口から湯気が少しだけ上がっていた。
お湯の様子を見ようとヤカンの蓋を開けた途端にお湯が爆発した。ヤカンの底の方からボガン!と音がして
バシャバシャバシャ!と水面が跳ね上がり、熱湯が飛び散った。ヤカンが爆発したのかと思った。
ガスの火もお湯で消えてしまったので、あわててコンロだけひねって逃げた。
その時もお湯がかかったが、子供ながらにガスの火が消えてもガスは出続けてるって知ってたので必死に止めた。
たぶん1分もかからない間の出来事だったけど、当時は突沸なんて知らなかったし、今みたいに鍋蓋に注意書きもない時代だった。
なので霊の仕業だと思い込んでしまい、母が帰宅するまでテレビを大音量で流してガクブルしていた。

その後、親に説明しても親も突沸を知らず私が空焚きしたのに水を入れたせいだと勝手に改変され怒られた。
それでも霊がいると怯える私に家鳴りの事は説明してくれて、なんとか納得した。
新築して最初の冬だから鳴りまくっていたようです。
でも階段のしたから順に人が上がってくるみたいにミシミシ鳴ったりするのは嫌だったので、しばらく母と一緒に寝てました。

953: 名無しさん@おーぷん 2014/12/12(金)15:25:18 ID:r79
>>952
ちょ
最後((((;゜Д゜)))

引用元: ・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その4






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