467: 名無しさん@おーぷん 2014/08/19(火)12:56:47 ID:HumXhvT5M
同じ職場の男Aが凄まじい男だった。
私が25歳の時、Aは48歳で直属の上司。うちの部署では一番トップ。普通の上司部下関係で平凡な社会人生活を送っていたのだが、
ある日Aが階段から転落して右脚を骨折してしまった。外回りはできなくなったが、事務仕事はできるので、2日程休んでから復帰。
しかし、通勤で車を使っている。骨折しているから運転できない。通勤方法はどうしようという話になった。
電車を使用すると駅から職場までえらく遠いので困難だろう、誰か送り迎えができる人はいないかと周りが聞く。
両親は飛行機の距離、独身なので嫁はいない、兄弟なし。そこで私にスポットライトが当てられた。




聞いてみると、Aの住まいは私のアパートと結構近い距離だったことが判明。毎回は大変だろうから、出勤は私、帰宅時はB(30歳男性)が送迎することになった。
しかしこのA、人の運転に横からいちいち口出ししてくる。
「右折帯に入るの遅くね!?」「今の信号行けただろ!」「ブレーキもっと早く踏めよ!」「ええ!?この道ィ!?この時間通学途中のガキが多いのに・・」
上司宅から職場まで数十回は言われたと思う。私ってそんなに運転が下手なのか・・とだんだん送迎が憂鬱に。
一度Bに「横から口出しされません?」と聞いたら「いや、会話は一切ない」と言われた。ああ、私だけが言われてるんだとかなり落ち込んだ。
Bが私を心配して行きも帰りも俺がAを送るよと言ってくれたが、Aは「一度受け入れた事を途中放棄するんじゃない!」と叱られた。
これは常にAが仕事上で言っている言葉で、みんなこれを守っている。送迎は仕事外だが私もしっかりせねばと黙ってAを車に乗せた。

468: 名無しさん@おーぷん 2014/08/19(火)12:57:12 ID:HumXhvT5M
ある日の車内。相変わらずAは口出しをしてきていたが、急に変な事を言い出した。
「お前どんだけ指摘してやっても全然運転技術が向上しないな。明日は休みだし、運転指導してやろうか」とニヤニヤ。
休日までAの小言を聞きたくない!と思い丁重にお断り。すると「せっかく新しい企画のメンバーにしてやろうと思ったのに・・」とブツブツ文句を垂れる。
その日の昼休みには私とBの役割を交代しろ(私が自宅まで送る方になる)、もしくは行きも帰りも私にしろと言ってきた。
Bも周りの職員も何かを感じたのか、「私が交代します。私さんはもう送迎しなくていいよ」と言ってくれたのだが、Aは激怒。
女性社員に「私さんに嫉妬するならお門違いだぞ!女は28あたりからもう散り時。」と言い出した。
年齢と送迎になんの関係が?と全員がハテナ状態。

A「俺は結婚するなら若い子がいい。結婚前提の付き合いでもキッカケは必要だろう?」

私「・・・え?」

A「もう何度も送迎してもらって親密な仲になった。残念だけど女性社員のみんな、俺の腕の中はもう満席だぞw」

一瞬の間があって、どっと爆笑の声につつまれた。



社員「Aさん、さすがにそれは痛いですよ!」「私さん、同い年の彼氏いますって!」「送迎してもらっただけで何故そんなwww」

B「自宅まで送っていた俺はどうなる!男だぞ俺!俺も親密な仲なんですかAさん!!!」

A「・・・は?・・・え?」

Aの顔は真っ赤だった。
A曰く、将来嫁になるんだから、職場には同伴出勤。そのとき運転が下手だったら怖いだろう。だから適切な指導をした。←自分が運転する気はなし
明日からは次のステップに移行するつもりだった。次のステップ→私のシートベルトをAがしてあげる。そのとき腕がチチに当たりお互い照れて更に親密に。
もうセクハラ単語がばんばん飛び出てきた。周囲の人間はこれらの出来事を重く受け止めて、更に上の人物に報告。Aは別の部署に飛ばされた。
28歳以上の女性社員はかなりご立腹だった。「50間近で女性経験無いくせにw」と笑い飛ばしながらだけど。
どうやらAは「本当に愛した女性しか抱けない。まだそんな女に出会ってないから拒否反応が起きて行為に持ち込めない。」と男性社員に愚痴をこぼしていたらしい。
修羅場だったのは、Aのえr計画を知ったとき。
飛ばされる前日に男性社員に例のシートベルトチチ接触作戦と、男のアレをサイドブレーキと見立てて練習させるという下劣極まりない作戦を暴露していました。

469: 名無しさん@おーぷん 2014/08/19(火)13:46:23 ID:7a2cc096s
>>467-468
ただでさえ運転中に口出されるのは腹立つのに
キモ上司キモ過ぎるw
乙でした

470: 名無しさん@おーぷん 2014/08/19(火)14:57:39 ID:3YBFsD5Qj
そういう基地は都市伝説やと思ったがほんまにおるんやな

引用元: ・今までにあった修羅場を語れ【その4】






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